テーマ:省エネ性能について

こんにちは!!
今日は家の基本性能の1つ「省エネ性能」について綴っていきますよ。

それでは最後までお付き合いよろしくお願いします!

 

前回は断熱材・窓サッシについて書かせていただきましたね。その続きのような話にはなりますが、皆さんは家の中の温度差って気にされたことはありますか?

“ヒートショック”ということばを聞かれたことがあると思います。ヒートショックとは急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。

たとえば寒い日に入るお風呂は、なんとも気持ちの良いものですね。

でもバスルームで起きるヒートショックは、年間を通して交通事故よりも多く発生しています。ヒートショックの原因となるのは、血圧の乱高下なんです。

暖かなリビングから寒い脱衣場へ行って衣服を脱ぐと、寒さで血管が収縮して血圧が上がります。その直後に熱い湯に浸かることで血管が緩み、血圧が急降下して、心臓や血管の疾患を起こしてしまうのです。

このヒートショックという問題が出てから家の中の温度を一定に保つということが安心・安全な家つくりの1つのポイントとなってきました。

WHO(世界保健機構)は、健康のための理想的な室温として18℃という明確な数値を提示しました。それは部屋ごとに室温をコントロールするのではなく、家全体で18℃をキープすべきという考え方になります。この家全体で温度差を無くす為には冒頭の「省エネ性能」をどう設定するのかが大切になってきます。

住宅の省エネ基準には次の2つあります。

① 屋根・外壁・窓などの断熱の性能 に関する基準(外皮基準)

※外皮とは:住宅の屋根や外壁、窓などのこと。

② 住宅で使うエネルギー消費量に関する基準(一次エネルギー消費量基準)

基準となる①と②を合わせて、断熱性能やエネルギーの消費量を計算し、省エネ性能のランクに応じて5 段階の星マークで表示されるBELSという評価制度があります。最高ランクは☆5つ!です。

BELS☆☆・・・・・省エネ基準:住宅の備えるべき目安となる基準

BELS☆☆☆・・・・誘導基準:省エネ基準の1ランク上へ誘導するための目安

BELS☆☆☆☆・・・トップランナー基準:分譲事業者に課せられる基準

BELS☆☆☆☆☆・・ZEH基準相当:消費エネルギーと同等のエネルギーを創るゼロエネ住宅相当の基準

もちろん☆が多いほど省エネ性能は高いということになります。

つまり省エネ性能の高い高断熱・高気密な家は、冬の寒さや冷気、夏の暑さや熱気を入れず、家の中の暖かさや涼しさを保ちます。高断熱・高気密なすまいは室温のムラが少ない!断熱性能アップで室内が「快適」になります!

さらにエネルギー使用量を削減できる最新の設備を導入!太陽光発電などでエネルギーをつくれば、さらに省エネになります。

まとめますと・・・高断熱・高気密で高い効率をもつ建築設備を備えた省エネ住宅は、光熱費などの経済性の面だけでなく、快適・健康で安全・安心なすまいです。年間を通じて、少ないエネルギーで体に優しい室内環境を実現することができます。また、冷暖房負荷の低さと太陽光発電などのエネルギーシステムによって、自然災害などの非常時にもその力を発揮します。地球環境にも住まい手にも大きなメリットのある省エネ住宅を計画するときに重要となる「省エネ性能」のお話でした。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!